「60代・未経験から生活支援員を始めてみたいけれど、体力的に大丈夫だろうか…」 「具体的に、朝から夕方までどんなスケジュールで動くのかイメージがわかない」
新しい仕事を始めるとき、体力の不安や「実際の働き方」が気になるのは当然のことです。
結論から言うと、生活支援員の日勤(昼間の勤務)は、介護職のような激しい入浴介助や夜勤が少ないため、シニア世代でも無理なく安定して働けるスケジュールになっています。
今回は、60代・未経験からスタートする生活支援員の「リアルな1日のタイムスケジュール」を分かりやすく解説します。
【実例】日勤・生活支援員の1日のタイムスケジュール
施設によって多少の前後はありますが、一般的な「デイサービス」や「就労支援施設」での日勤のスケジュール例をご紹介します。
- 08:30 〜 出勤・朝礼 スタッフ全員で今日の利用者の予定や、注意すべき点を確認します。
- 09:00 〜 利用者のお出迎え・健康チェック 施設に到着した利用者の皆さんを笑顔でお迎えし、「体調はお変わりないですか?」と声をかけながら検温などを行います。
- 10:00 〜 午前の活動サポート(創作活動や軽作業) 利用者の皆さんが行う簡単な作業や、手芸・パズルなどの趣味活動を近くで見守り、必要に応じてお手伝いします。
- 12:00 〜 昼食の準備・見守り・休憩 お弁当の配膳をしたり、楽しく安全に食事 leadership をとれているか見守ります。その後、スタッフも交代でしっかり1時間の休憩をとります。
- 13:30 〜 午後の活動・レクリエーション 軽いストレッチや体操、簡単なゲームなど、利用者の皆さんが体を動かす時間をサポートします。
- 15:00 〜 おやつ・歓談の時間 おやつを配り、利用者の方とお茶を飲みながら「普通の世間話」を楽しみます。実は、この『おしゃべり』が利用者にとって大切なリフレッシュになります。
- 16:00 〜 お見送り・清掃 利用者の皆さんが帰宅されるのをお見送りした後、フロアの簡単な掃除や、日誌の記入(今日のみんなの様子をメモする程度)を行います。
- 17:30 〜 退勤 残業はほとんどなく、定時でスッキリ退勤できます。夕飯の買い物や趣味の時間もたっぷり確保できます。
60代が「体力を温存しながら」働くためのポイント
スケジュールを見ていただくと分かる通り、バタバタと走り回るような時間はありません。シニア世代が長く安心して働くためのポイントは以下の3つです。
- 「見守り」と「おしゃべり」が主役 生活支援員の仕事の本質は、重いものを運ぶことではなく、「危険がないかそっと見守る」「等身大の人生経験を活かして、お話をじっくり聞く」ことです。
- 無理な力仕事は若いスタッフを頼ってOK もし少し力が必要な場面があっても、福祉の現場ではチームワークが基本です。「ここは少し手伝ってもらえる?」と周囲の若いスタッフに声をかければ、快く助けてもらえます。
- まずは「日勤のみ」からスタートする 最初から夜勤や長時間のシフトを入れる必要はありません。「週3日の日勤だけ」といった柔軟な働き方が選べる求人もたくさんあります。
まとめ
生活支援員の1日は、思っている以上に穏やかで、規則正しいリズムで進んでいきます。
特別な体力やスキルがなくても、毎日を誠実に、普通に過ごしてきたあなただからこそ作れる「安心の空間」が、現場では何より求められています。
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